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単位って?

「単位」とは、簡単に言うと「科目ごとの学習量」のことです。基本的に週に3時間の授業がある科目は3単位、4時間ある科目は4単位となります。単位が認定される基本的な条件としては「授業の出席」と「試験で合格点(通常は30点以上)を取得すること」です。それで、修得した単位数を合計し、74単位以上になれば、修得単位数についての高校卒業の要件が満たされます

単位数は科目ごとに違います

国語と数学の単位数が違う場合があります、同じ国語でも、学校によって、学年によって、単位数が違う場合があります。つまり、学校によって、学年によって、科目ごとに週の授業数が違うからなのです。ただし、通信制高校では、高等学校学習指導要領に定められた「標準単位数」 が基本になります

全日制と通信制では単位の認定方法が違います

例として、国語表現Ι(標準単位数=2単位)を修得するための場合を表にまとめてみました。

  全日制高校 通信制高校
授業
(面接指導)
50分の授業を週2回
1年間(35週間)受講
50分の授業を年2回
スクーリングで受講
レポート
(添削指導)
なし 6通
試験 中間試験
期末試験など
単位認定試験
(1科目につき1回)

全日制高校と通信制高校とで大きく違う点といえば、授業数(スクーリング数)です。例えば、国語表現Ⅰの2単位を取得するためには、全日制高校では1年間授業を受けなければならないのに対して、通信制高校は、年2回のスクーリング授業(1回50分)で済んでしまいます。 なので、通信制高校に進学した場合は自分のための自由な時間を持つことが可能なわけです。 高校を卒業するためには、科目ごとの修得単位を積み重ねて3年間で合計74単位以上を修得することがひとつの条件となります。

スクーリング、学習の進め方

通信制高校は、レポート(報告課題)、スクーリング(面接授業)、単位認定試験という流れで学習を行います。そして、レポート提出は年に50~60通程度で、スクーリングは年に20~25日程度です。ただし、NHKの通信講座やネットの学習システム等を利用すれば、最高6割はスクーリングを受けた時間として換算することが可能に。また、最近は、集中スクーリングの選択も可能で、年に1回や月に数回など選択してスクーリングが受けられる学校も増えてきました。

過去に高校で修得した単位が引き継げる
(高校を中退→通信制高校へ転・編入)

高校を中退して通信制高校へ入学する場合(転入・編入する場合)は、前籍高校での修得単位を活かすことができるのも通信制高校のいいところです。その際、前籍校の「成績証明書」や「単位修得証明書」等を発行してもらいましょう(必要な書類は転・編入先によって指定されます)。

高認の合格科目を高等学校の修得単位に

高等学校卒業程度認定試験【高卒認定試験】や大学入学資格検定【大検】で合格した科目も相当する科目の単位を修得したものとみなすことができます。その際、文部科学省で「合格成績証明書」等を発行してもらう必要があります(必要な書類は転・編入先によって指定されます)。